2011年7~8月の読了本まとめ
![]() 放課後探偵団 |
相沢沙呼、市井豊、鵜林伸也、梓崎優、似鳥鶏著。 複数作家による学園物ミステリアンソロジー。 前に読んだ相沢沙呼さんの『サンドリヨン』が凄く良かったので、相沢さんの作品目当てで読んだ。 相沢さんの『チンク・ア・チンク』は『サンドリヨン』と同じく安定してるなあ、という印象。 ラストの梓崎優さんの『スプリング・ハズ・カム』は自分の年齢的なところもあってか、一番ぐっと来るものがあった。 他の作品も読んでみたい。 鵜林伸也さんの『ボールがない』の、凄く些細な謎を、ロジカルに展開した後に甘酸っぱーいオチに持っていった構成は、まさに学園物ミステリという感じでこちらも良かった。 7月2日読了。 |
![]() ホーキング、宇宙を語る |
スティーヴン・W・ホーキング著。 非常に面白かった。 10%も理解できた気がしないけどw とりあえず、相対性理論はともかく、量子力学の範疇はもうわかりやすく比喩で説明されても、その比喩にこっちの想像力がついていかないw でも面白かった。 いずれこの本の内容を完全に理解できる日は来るんだろうか。 7月5日読了。 |
![]() アジア未知動物紀行 |
高野秀行著。 『怪獣記』が非常に面白かったのでこちらも読んでみた。 ベトナム・奄美・アフガニスタンの各地でUMAを探索する旅行記。 今回の探索の対象がどれも、UMAというより妖怪に近い立ち位置の存在であることもあって、現代の民俗学みたいな感じで面白かった。 UMA探索を通じて見えてくる、各地の空気がひしひしと伝わってきて良い。 特にアフガニスタンは凄いわ。 7月12日読了。 |
![]() アラビアの夜の種族 2 |
古川日出男著。 どんどんWizっぽくなっていく展開にニヤニヤが止まらなかった。 作中作の三人の主人公、どれもが魅力的で良いね。 作中の現在と、作中作の物語がこの先何らかの形で絡んでいくんだろうけど、どういう風に展開していくのか非常に楽しみ。 7月23日読了。 |
![]() タクティクスオウガ 運命の輪 公式コンプリートガイド |
分厚い割にデータが中途半端だった。 7月23日読了。 |
![]() CSS3デザイン プロフェッショナルガイド |
秋葉秀樹、秋葉ちひろ、小山田晃浩、外村和仁、蒲生トシヒロ、宮澤了祐著。 大変参考になりました。 7月23日読了。 |
![]() アラビアの夜の種族 3 |
古川日出男著。 物語ることと、それを読むことを掘り下げていくと、こうなるんだな。 著者は本には勝てないのか。 あんまり野暮なことを書きたくないのでとりあえず一言。 騙されなかった俺超負け組。 8月1日読了。 |
![]() ハーモニー |
伊藤計劃著。 『虐殺器官』に引き続き「すぐ先にありそうな未来」の不気味さを丁寧に描いた作品だな、と思った。 目次や本文がいきなりxmlで書かれてるのもニヤリとさせられる演出だな、と思ってたらそういう意図があったのか。なるほど。 社会性動物であるヒトに対して、より社会性が強まる方向に淘汰が働くと、アリやハチのような真社会性動物になっていくんじゃないか、というような妄想は生物好きなら一度はしたことある人も多いと思うけど、その手の妄想にきっちり筋道をつけてみた、という見方もあるかな、と感じた。 8月9日読了。 |
![]() 星を継ぐもの |
ジェイムズ・P・ホーガン著。 有名な作品だけあってめちゃくちゃ面白かった。 生物進化絡みのSFとか好物過ぎてもう!! ホーガンさんの作品は全部読んでみようかと思った。 8月15日読了。 |
![]() カッコカワイイ宣言! 1 |
地獄のミサワ著。 ブログの方が面白かったわー。つれーわー。 8月15日読了。 |
![]() カッコカワイイ宣言! 2 |
地獄のミサワ著。 一巻より面白かったから米兵殴ってくる 8月15日読了。 |
![]() すベてがFになる |
森博嗣著。 なるほど面白かった。 職業柄どうしてもコンピュータとかネットを扱った小説はちょっとしたボロが出ただけで冷めちゃったりするんだけど、さすがにこの人の小説にはそういうことないので安心して読めた。 シリーズの他の作品も読もう。 8月21日読了。 |
![]() ダークゾーン |
貴志祐介著。 貴志さんの作品は相変わらず一気に読ませる力があるなあ。 出てくるモチーフというか諸々のキーワードが好みすぎてかなり読んでいて楽しかった。 ダークゾーンで奥本と、自分の望むとおりの決着を着けることができてようやく、次のダークゾーンではできる限り理紗といれる時間を延ばすために「戦いはできる限り膠着させよ」というルールになったあたり、塚田くんは理紗よりも自分のプライドが大事なんだということがよくわかって黒いね。 8月25日読了。 |
![]() 獣の奏者 1 闘蛇編 |
上橋菜穂子著。 序章をちらっと読んだ時点で「これは素晴らしく緻密に世界が構築された上質なファンタジーの予感がひしひしとするぜ......!」と思ったけど、一巻読みきったらやっぱり素晴らしいファンタジーだった。大好き。 生物好きとしてもエリンには感情移入しまくれるし、最高。 なんで二巻も買ってないの、俺......。 8月28日読了。 |
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