2010年12月の読了本まとめ
2011年1月 6日 15:23
深海のフシギな生きもの |
藤倉克則著。 ボリュームはないけど、全ページフルカラーで綺麗な写真と共に、変な深海生物を紹介していて、読んでいて楽しかった。 さっくり読むのにちょうどいい。 12月3日読了。 |
王の帰還 下 |
J.R.R.トールキン著。 ようやく読了。 指輪を捨てるシーンはやっぱり凄く印象的。 指輪を捨てた時点でまだ分量が半分残ってた驚きも印象的w 物語の「幕引き」という言葉が非常にしっくりくるラストだなあと思った。 12月12日読了。 |
人事系シンジケート T-REX失踪 |
鳥飼否宇著。 意外にも(?)王道ミステリだった。 色んな細かい要素の裏は読めたのに、全体の裏をさっぱり読めなかったのが悔しい気分w 各登場人物が非常にわかりやすいキャラ立ちをしていて良かった。 主人公の特殊能力はもうちょっと効果的に使えたら良かった気はする。 あと、この発言にも納得w 12月19日読了。 |
NASAより宇宙に近い町工場 |
植松努著。 宇宙の話かと思って読んだら、自己啓発系の本だった。 でもまあ良い本だった。 思い返せば自分の周囲には、今も昔も「どうせ無理」系の人が全然いない。 なので著者の「どうせ無理」への反抗心が実感としてぴんとこないんだけど、それはきっと凄く恵まれてることなんだろうなと思った。 12月19日読了。 |
午前零時のサンドリヨン |
相沢沙呼著。 レベルの高いデビュー作だな! 非常に面白かった。 連作短編的な構成の中に、様々な伏線を散りばめて、最後に収束するという流れは、同じ日常の謎系ということもあって、初期の加納朋子さんの作品に近いものを感じた。 主人公の一人称で語られる文章は非常に読みやすく、読んでいて居心地が良かった。 12月20日読了。 |
ブードゥー・チャイルド |
歌野晶午著。 うーん......。 読者側にはすでに答えが透けて見えてる事柄に関して、主人公が見当ハズレな妄想推理を進めていくのが読んでてしんどかった。 ジュリアンの説明も、すでにわかりきってることをさらにくどくどと解説されててしんどい。 十年前に読んでたら新鮮だったのかな......。 12月25日読了。 |
もやしもん 5 |
石川雅之著。 巻を追うごとにこの漫画の面白さがわからなくなっていく。 12月26日読了。 |
2010年12月の読了本は7冊でした。
相変わらずPSPのタクティクスオウガのせいで、読書ペースが落ちたまま!
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