.htaccessでPHPを任意の拡張子で動作させる方法
作成日:2009.09.16
.htaccessを使って、PHPファイルを「.php」以外の拡張子(例えば「.html」や「.htm」)で動作させる方法を解説します。簡単な設定で、異なる拡張子でもPHPコードを実行できるようになります。
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.htaccess を使用して、ディレクトリ単位で PHP を「.php」以外の拡張子で動作させるための設定方法です。
基本的には、.htaccess に、以下を記述するだけで OK です。
AddType application/x-httpd-php .html
.html じゃなくて、例えば .htm を PHP として動かしたければ、
AddType application/x-httpd-php .htm
とすれば OK。
ただし、上記の例で言うところの .html や .htm という拡張子に、既に何らかの設定がなされている場合、PHP が正常に動かない場合があります。
その場合は、 AddType を設定する行の前に、
RemoveHandler .html
という行を追加して、設定をクリアしておくと良いかもしれません。
まとめると、.html という拡張子で PHP を動かしたいときは、
RemoveHandler .html
AddType application/x-httpd-php .html
という二行を .htaccess に書いておく。ということになりますね。
奈良市を拠点に、26年以上の経験を持つフリーランスWebエンジニア、阿部辰也です。
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