JavaScript入門:setTimeoutで定期処理を簡単に実装する方法
作成日:2010.09.03
JavaScriptで数秒ごと、数分ごとなどの定期実行処理を簡単に設定する方法を解説します。setTimeout()を使うことで、ブラウザ上でタイマー的な機能を実現し、非同期通信や値の監視にも役立ちます。
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JavaScript で、数秒おきとか数分おきに定期的に自動で処理を行なう方法の解説です。
ブラウザ上でタイマー的なことを実現したり、Ajax 非同期通信と平行してブラウザ上の何らかの値を監視したりするのにも使えます。
window.setTimeout() を使うと、指定した時間の後に処理を実行できるので、これを利用してループを行ないます。
// 最初の実行
TimerCount();
function TimerCount(){
// ここに定期的に行なう処理を書く
// 1秒ごとに実行
window.setTimeout("TimerCount()",1000);
}
setTimeout の書式は 「setTimeout(処理,待機する時間(1/1000秒単位))」となっているので、1秒ごとに実行する場合は 1000 を指定します。1分なら 60000 ですね。

奈良市を拠点に、26年以上の経験を持つフリーランスWebエンジニア、阿部辰也です。
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