PHPで簡単にファイルのMIME-Typeを判別してダウンロード処理を実装する方法
作成日:2007.11.21
PHPを使って、ダウンロードするファイルのMIME-Typeを簡単に判別する方法を紹介します。mime_content_type()関数を使ったシンプルな実装で、異なるファイルタイプのダウンロードスクリプトを効率的に作成する方法を解説。特定のファイルをダウンロードさせる際、MIME-Type判別の重要性とその活用方法についても触れます。
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相変わらず、perlやPHPでファイルのダウンロード確認ダイアログを表示させる方法と、その関連記事であるperl の CGI や PHP でよく出力する Content-type ヘッダ一覧 (MIME-type)へのアクセスが、うちのブログでは毎日アクセス上位2位を占めているので、さらに補完エントリーを書いてみます。
ファイルをダウンロードさせるスクリプトを書く際に、最初からそのファイルの MIME-Type が解っている場合は良いのですが、色んな種類のファイルをひとつのスクリプトでダウンロードさせる場合には、各ファイル個別に MIME-Type を判別して、Content-type ヘッダとして出力する必要があります。
perl の場合は多分、自分で MIME-Type 判別用の関数を作るとか、何らかのモジュールを使うとか、perl スクリプトから file コマンドとかそれに類する UNIX コマンドを呼び出すとかしないと無理なんじゃないかと思うんですが、PHP の場合は非常に簡単で、mime_content_type() という関数一つで事足りるようです。
// MIME-Typeを判別したいファイル
$source = '/home/tatsuya/data/img/00003.jpg';
// MIME-Type を判別
$mime_type = mime_content_type($source);
これで、「$mime_type」に、指定したファイルの MIME-Type が代入されます。
なので、perlやPHPでファイルのダウンロード確認ダイアログを表示させる方法で書いたようなダウンロードスクリプトを書く場合には、
// ダウンロードさせる元ファイル
$source = '/home/tatsuya/data/img/00004.jpg';
// MIME-Type を判別
$mime_type = mime_content_type($source);
// 保存時のファイル名
$filename = 'kagaminerin.jpg';
// HTTP ヘッダ送信
header("Content-type: {$mime_type}");
header("Content-Disposition: attachment; filename=\"{$filename}\"");
// ファイルを読み込んで出力
readfile($source);
こんな感じになります。
後は、GET や POST で受け取った値を元に $source や $filename を変える処理を事前に作っておけばOKでしょう。
mime_content_type() 関数についての注意事項
PHP マニュアルの mime_content_type の項目を見ると、以下のように書いてあります。
この関数は非推奨です。PECL 拡張モジュール Fileinfo が、同等の機能 (それ以上のもの) をもっときれいな方法で提供しています。
ですので、PECL 拡張モジュールをインストールできる権限がある場合や、既にサーバーに Fileinfo 拡張モジュールが入っている場合は、この finfo_file 関数を使って MIME-Type を判別した方が良いかと思います。
奈良市を拠点に、27年以上の経験を持つフリーランスWebエンジニア、阿部辰也です。
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